井草路上観察記

杉並区井草を中心に区の北部を散歩します

井草森公園を散歩しました

こんにちは。

昨日はいいお天気だったので、井草森公園を散歩してきました👟

 

井草森公園は、平成8年に開園した区の公園です。

https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/01/igusa/1007086.html

広さは39,503.80平方メートル。

練馬区石神井公園や吉祥寺の井の頭公園ほど広くはありませんが、井草地域では一番大きな公園です。

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 分かりにくくてごめんなさい💦井荻駅の北西にあたります。駅から7、8分くらいかな。 下は区のホームページ上の地図のコピペ。

地図:井草森公園

 

かつてはここに隣接して、不燃ごみの積み替えを行う杉並中継地がありました。

その操業で出る化学物質が人体に悪影響を及ぼし、いわゆる「杉並病」の原因

となったために、平成12年度から区が管理するようになり、平成21年に閉鎖されて、今はのんきな公園になっています。防災拠点化の話もあるそうです。

 

ついでに言うと、この辺には環八雲も出ていました。でも井荻トンネルができて環八が地下化され、話題に上ることはめっきり減りました。

 

かといって、ここ20~30年で井草界隈のイメージが急によくなったわけではありません。

杉並区というと、井の頭線沿線の「閑静な住宅地」というイメージや、中央線沿いの「新旧の文化の香り漂う街」というイメージが先行しがちですが、

西武新宿線沿いの井草界隈は、そんなわけでよくも悪くも特定のイメージがない、ごくごくフツーの生活エリアになったといえます。

 

井草森公園も、ものすごく普通の公園です。普通だから、とっても使い勝手がいい公園だといえます。

使い勝手がいいというのは、好きなように利用できるということです。

 

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犬連れOK。
水遊びもできる。

子どもの団体ならデイキャンプもできる(季節が限定されています)。

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休日はフードワゴンも出る。

この日は1台だけ。多くてもせいぜい2台くらい。

子どもたちは芝生でかけっこしたり縄跳びしたり。ボール遊びもできる。

ボール遊びを禁止する公園も多いので、これはありがたいかも、

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ラクロスする人がいたんか…。

 

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お弁当を持ってきて食べている家族連れも多いし、おじさん同士、あるいはシニア夫婦がのんびりお花見をしている光景も見られます。

あ、花がたくさん見られるというわけではありません。

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桜は咲いていましたが、

下は菜の花畑…。菜の花がしょぼしょぼ咲いている。

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ってか菜の花畑に見えないね! 写真よりは実際はもう少し咲いている。

 

この中途半端さが好き! 気取らない。肩ひじ張らない。緊張させない。

井草+中途半端で井草んぱと名づけました。

 

おっと、こっちは井草っぱ(井草+大雑把=ほころびを修繕しないでそのままにしている緩さ←誉め言葉 井草んぱと紛らわしいので、こちらは「イグザッパ」とカタカナ表記します

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見よ、「その為」から「公園を~」までの空白。ものすごくタメたように読める。

 

お暇なときにでも、出かけてみてはいかがでしょうか。